ホリタレンドル（1987年生、母カネカスカレー）

ホリタレンドル（1987年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミマツホマレ（当時9歳）と交配したカネカスカレーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡牧場。戦績は、地方38戦14勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年のサンライズ淡路特別(A1)。

経歴

デビュー前

福地達晃厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1989年）

10月18日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルトヨリードから3馬身差の2着となった。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマヤマに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンベスターに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイビーボルドからアタマ差の2着に甘んじた。

3歳（1990年）

1月18日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイウエイドリームをクビ差制して3勝目を掴み取った。

2月8日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で寺嶋正勝騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤテスカツドからハナ差の2着に甘んじた。

3月28日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で寺嶋正勝騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフクタマタカラに3/4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

4月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の若葉賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で寺嶋正勝騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の楠賞（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で寺嶋正勝騎手（9戦4勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月13日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で寺嶋正勝騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターハーミツトに4馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

12月7日、中2週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で寺嶋正勝騎手（11戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミハラレデイに3馬身の差をつけて制した。

4歳（1991年）

1月3日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で寺嶋正勝騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノハルオに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、新冠町長杯特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で寺嶋正勝騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジホーマに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月5日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で寺嶋正勝騎手（14戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケンシンザンに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5歳（1992年）

4月10日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、アラ系5歳以上A4（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で寺嶋正勝騎手（15戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上A3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で寺嶋正勝騎手（16戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた18戦目は、胆振軽農協特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で寺嶋正勝騎手（17戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロモンテスに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月12日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で寺嶋正勝騎手（18戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロッコーベストをクビ差制して勝利数を11に伸ばす

7月8日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で寺嶋正勝騎手（19戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーブルショワに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月19日、中5週で迎えた21戦目は、摂津盃（園田ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は21戦連続で寺嶋正勝騎手（20戦12勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた22戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、宝塚特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（21戦12勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンシンザンから3/4馬身差の2着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた24戦目は、サンライズ淡路特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（22戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーブルショワに4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

11月20日、中2週で迎えた25戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（23戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（24戦13勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1993年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた27戦目は、ふくじゅそう特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（25戦13勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた28戦目は、スポニチ新聞社賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（26戦13勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月4日、中4週で迎えた29戦目は、南淡うずしお特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた30戦目は、雪彦山特別（姫路ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（27戦13勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた31戦目は、やしろつつじ特別（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、A1（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた33戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイムサシから3馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中2週で迎えた34戦目は、広島県酪連会長賞（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた35戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、A1（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた36戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイムラッドキングをアタマ差制して勝利をモノにする

7歳（1994年）

1月9日、中1週で迎えた37戦目は、福山大賞典（福山ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月30日、約6か月半の休養明けで迎えた38戦目は、A2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグニトーコンからハナ差の2着となった。