タキノランラン（1996年生、母クインガーネット）

タキノランラン（1996年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレジェンドテイオー（当時13歳）と交配したクインガーネットが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、地方18戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

松田路博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

5月27日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンタジーゾーンから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーダンサーをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月30日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンアマゾネスに2馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた7戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1999年）

4月14日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月26日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月9日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキーゴールドから5馬身差の2着となった。

6月23日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月17日、中5週で迎えた13戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2000年）

4月27日、約8か月半の休み明けで迎えた14戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般D3（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月5日、中9週で迎えた15戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月31日、中7週で迎えた16戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロックオンに2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

9月21日、連闘で迎えた18戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトブライドに1馬身半の差をつけて優勝