ホーリーカップ（2005年生、母フリーパス）

ホーリーカップ（2005年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「聖なる杯。地名（ホリカップ）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時17歳）と交配したフリーパスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、中央平地11戦0勝、地方62戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は2010年の仲秋特別(一般C1一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、シンユウファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

3月22日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

11月20日、中7週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るジョウノジェミーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月8日、中2週で迎えた9戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、少々速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のソリッドブレードに2馬身半の差をつけて優勝

4歳（2009年）

1月8日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のベイトゥリーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月5日、中3週で迎えた11戦目は、東風特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた12戦目は、梅まつり賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月1日、中6週で迎えた13戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた14戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサッポロハーンを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

5月28日、中3週で迎えた15戦目は、行田・足袋のまち賞（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のリンドカッチーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月3日、中4週で迎えた16戦目は、夕凪特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のアーベストに2馬身の差をつけて制した。

8月16日、中5週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（4戦0勝）。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（6戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林淳一騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

5歳（2010年）

3月11日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月14日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（9戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1四五（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナムラタイシに2馬身半の差をつけて優勝

6月25日、中3週で迎えた25戦目は、宵待草特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（11戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた26戦目は、荒川区特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（12戦5勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

8月20日、中4週で迎えた27戦目は、サザンクロス特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（13戦5勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月23日、中4週で迎えた28戦目は、仲秋特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（14戦5勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るデルタダートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて8勝目をマークした。

6歳（2011年）

2月11日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、仲春特別（浦和ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（15戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた30戦目は、春麗特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（16戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月28日、中7週で迎えた31戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、惜春特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた32戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、小田原城花菖蒲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた33戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、門別町特産軟白長ネギ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた34戦目は、能登あばれ祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月17日、中1週で迎えた35戦目は、白山国際太鼓特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた36戦目は、石崎奉燈祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月14日、中1週で迎えた37戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、JAPAN TENT特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

9月20日、中4週で迎えた38戦目は、小松全日本鉄人レース特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた39戦目は、いしかわ動物園ふれあいまつり特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた40戦目は、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

10月26日、中0週で迎えた41戦目は、秋の兼六園特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したマヤノフウジンにクビ差届かず2着となった。

11月13日、中2週で迎えた42戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた43戦目は、のとじま水族館クリスマス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた45戦目は、晴れ着のマリンガール特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（11戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったヒカルホクレアにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

7歳（2012年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた46戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、的打神事特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったダイワエンパイアに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月27日、中1週で迎えた47戦目は、酒樽がえし特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた48戦目は、全国健勝マラソン大会特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた49戦目は、ラ・フォル・ジュルネ金沢特別（金沢ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

5月8日、中1週で迎えた50戦目は、お旅まつり特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（13戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた51戦目は、美川おかえり祭り特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（14戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた52戦目は、生姜まつり特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（15戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したマイネルブラジリエにクビ差届かず2着となった。

6月17日、中1週で迎えた53戦目は、百万石踊り流し特別（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（16戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた54戦目は、あばれ祭特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（17戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた55戦目は、飯田燈籠山祭り特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（18戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したマイネルアベニールにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月5日、中2週で迎えた56戦目は、山王祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（19戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のマイネルアベニールに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

8月19日、中1週で迎えた57戦目は、輪島大祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で平瀬城久騎手（20戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた58戦目は、千枚田結婚式特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平瀬城久騎手（21戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた59戦目は、石川の手漉き和紙展特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で平瀬城久騎手（22戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた60戦目は、金箔雪吊りライトアップ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で平瀬城久騎手（23戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた61戦目は、前田家の雅特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で平瀬城久騎手（24戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた62戦目は、鵜浦町鵜祭り特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で平瀬城久騎手（25戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた63戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、気の葉祭り特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

8歳（2013年）

3月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた64戦目は、的打神事特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

3月24日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた65戦目は、酒樽がえし特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた66戦目は、金沢浅野川園遊会特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた67戦目は、住吉大祭特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（26戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた68戦目は、浅野川・鯉流し特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（27戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた69戦目は、加賀友禅まつり特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（28戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた70戦目は、百万石行列特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（29戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた71戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、兼六園・ホタルの舞特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた72戦目は、氷室の朔日特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（30戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた73戦目は、剱地八幡神社大祭特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（31戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。