トサフウジン（2018年生、母サクラプラチナ）

トサフウジン（2018年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時22歳）と交配したサクラプラチナが22歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木田晶範。2020年の黒潮ジュニアチャンピオンシップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

細川忠義厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2020年）

6月21日、デビュー戦は倉兼育康騎手を鞍上に据えて、2歳戦の弐（高知ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のブラックマンバに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のキグナス特別（高知ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハルノインパクトに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

8月23日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のヘルクレス特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のオフィウクス特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のグルス特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた6戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の黒潮ジュニアチャンピオンシップ（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた8戦目は、みつき受験頑張れ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた9戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3 17（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の金の鞍賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3歳（2021年）

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3 16（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた12戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の土佐水木特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、ダイヤマリーに半馬身交わされて2着となった。

3月21日、中3週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の土佐春花賞（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の仙台屋桜特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で郷間勇太騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の山桃特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で郷間勇太騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で郷間勇太騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、早く集まりたいね特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で郷間勇太騎手（9戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のエイティーンローズに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月24日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦の魚梁瀬杉特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で郷間勇太騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のよさこい盃（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎雅由騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた23戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の栴檀特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた25戦目は、ふざ天腹筋応援特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた26戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、高知競馬に感謝特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた27戦目は、オーにゃんハピバ特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3 11（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（15戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた30戦目は、弘秋和道おおきに特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で郷間勇太騎手（17戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4歳（2022年）

1月18日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3-7（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷間勇太騎手（18戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で郷間勇太騎手（19戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で郷間勇太騎手（20戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は山崎雅由騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた36戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、祝カート誕生日特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3-6（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3-6（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（21戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（22戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（23戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた41戦目は、あいり様10周年特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。