コウキトウライ（2017年生、母キテキ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、元茂修一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

5月9日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったバブルガムダンサーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

5月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた3戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のBリーグ界のブラピ・市岡賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月12日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたスターオブファイン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

8月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3歳（2020年）

1月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のホワイトスター特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

2月9日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた10戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のウインタースター特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

2月23日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプリムラ賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネミツチャンプを猛烈な末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

4月18日、中7週で迎えた12戦目は、3歳戦の古湯特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた13戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカルミア賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスターダスト特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヨシノフローラに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の虹の松原特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の七ツ釜特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したヨシノフローラに3/4馬身届かず2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のシューティングスター特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したヨシノフローラにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月11日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のブルースター特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヘンシンに1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

8月16日、中4週で迎えた19戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のロータスクラウン賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したマイネルヘルツアスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた20戦目は、葉月賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったゲットワイルドに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中2週で迎えた21戦目は、長月特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は石川慎将騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4歳（2021年）

4月24日、約7か月の休養明けで迎えた22戦目は、晩春賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。