ホワイトキャンプ（1999年生、母スミノフアイター）

ホワイトキャンプ（1999年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時22歳）と交配したスミノフアイターが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島勇。戦績は、地方35戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のヤングチャンピオン(アラ系2歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本直弘から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

那俄性哲也厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2001年）

8月6日、デビュー戦は岡崎準騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノアカデミーから5馬身差の2着となった。

8月16日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエリノホマレに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中4週で迎えた3戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユノアレックスに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

10月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドティジェイに半馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のニューヒーロー特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤヒカリから1馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニアキフジに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月9日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の全日本2歳アラブ優駿（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2002年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハイパーランをアタマ差制して5勝目を手にした。

2月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡崎準騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイニアキフジから1馬身半差の2着に敗北した。

3月11日、中1週で迎えた12戦目は、菜の花賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡崎準騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイニアキフジから3馬身差の2着に敗北した。

4月21日、中5週で迎えた13戦目は、チューリップ特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月9日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた17戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、潮まち特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヤマオーカンをクビ差制して6勝目を収める

10月20日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた19戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトラストサンダーをアタマ差制して7勝目を掴み取った。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の全日本アラブグランプリ（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2003年）

1月5日、中2週で迎えた22戦目は、七草特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた23戦目は、紅梅特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月23日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、九州アラブ栄冠（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月29日、中4週で迎えた25戦目は、春光特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた26戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（14戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトラストサンダーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、こいのぼり特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（15戦6勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラストサンダーから2馬身差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた28戦目は、緑風特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（16戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2004年）

1月3日、約7か月半の休み明けで迎えた29戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた30戦目は、きさらぎ賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月29日、中3週で迎えた31戦目は、春暖特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（17戦6勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた32戦目は、春風特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（18戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブレイヴシーンに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月4日、中5週で迎えた33戦目は、花霞特別（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（19戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた34戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、福山さつき賞（福山ダート2250m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた35戦目は、ローズカップ（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（20戦7勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。