センターアドニス（1997年生、母センターピユア）

センターアドニス（1997年3月31日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のセンターセフト（当時12歳）と交配したセンターピユアが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木一則。戦績は、地方23戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系4歳以上A3。

経歴

デビュー前

橋本忠男厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

10月19日、デビュー戦は新子雅司騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月28日、中9週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新子雅司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストベビーに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2000年）

6月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた3戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノアンナに半馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

7月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新子雅司騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のザヒットパレードに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新子雅司騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロッコーミズキに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月9日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新子雅司騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスエイユウから半馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中5週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新子雅司騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアキテルに9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で新子雅司騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のジュアンヒットに5馬身の差をつけて優勝

10月18日、中1週で迎えた9戦目は、南淡淡路人形特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で新子雅司騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノキララに3馬身半の差をつけて7勝目をマークした。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、交流の町わだやま特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で新子雅司騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノタカユウに1馬身3/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2001年）

3月1日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、雪彦山特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で新子雅司騎手（9戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイリツビゼンをクビ差制して勝利を手に入れた。

4月5日、中2週で迎えた13戦目は、淡路いざなぎ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた14戦目は、にしきシャクナゲ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベアーグルーヴに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月23日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリエリートから3/4馬身差の2着となった。

6月20日、中3週で迎えた17戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（8戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた20戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、淡路ビーフ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2002年）

1月3日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月25日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた23戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、三日月特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。