ミヤギノーブル（1999年生、母ノーブルプリンセス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、久井牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、久井牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、菅原光博によって199.5万円で落札された。

鈴木敏一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

10月26日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスプリルーラーから3馬身差の2着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた4戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2002年）

1月29日、中3週で迎えた5戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた6戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月25日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダイタクリムジンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャトルラインからアタマ差の2着となった。

4月29日、中6週で迎えた9戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

12月24日、約7か月の休養明けで迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2003年）

1月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

2月28日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた16戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2六イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアイシーエルザをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

7月22日、中5週で迎えた21戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

8月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のガッツで最後まで踏ん張ったが、勝ったダイナマイトソウルに詰め切れず、約17馬身差の2着となった。

8月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（11戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた25戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

5歳（2004年）

8月11日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた26戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（13戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。