ガンズオブナバロン（2006年生、母ヴェイルオブアヴァロン）

ガンズオブナバロン（2006年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「『ナバロンの要塞』の原題」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時11歳）と交配したヴェイルオブアヴァロンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地23戦2勝2着4回、中央障害1戦0勝、地方21戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1億2,000万円（300万×40口）で一口馬主が募集された。

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

7月20日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったマッハヴェロシティを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るリアルストロンガーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月7日、中4週で迎えた3戦目は、2歳G3の新潟2歳ステークス（新潟芝1600m 外回り晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

3歳（2009年）

5月2日、約8か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、伸びてきたナンヨーアイドル決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の夏木立賞（東京芝2000m 曇/良）に出走。17頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下のロベリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

9月5日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

4歳（2010年）

1月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

5月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg絞って迎えた9戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したシャイニータイガーを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月18日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下の糸魚川特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（6戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

10月31日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から28kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上500万下（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（7戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた14戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

12月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

12月25日、中2週で迎えた16戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るモエレジンダイコを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

5歳（2011年）

1月23日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（8戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

4月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（9戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下のテレ玉杯（東京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北村宏司騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したラガーアンバーに半馬身届かず2着となった。

6月11日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上1000万下の稲村ヶ崎特別（東京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の五頭連峰特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

8月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の阿賀野川特別（新潟芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村宏司騎手（6戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

6歳（2012年）

9月16日、約13か月の休養明けで迎えた23戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の白井特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

11月18日、中8週で迎えた24戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月26日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、寒水荒行特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず3着に終わった。

7歳（2013年）

3月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から8kg絞って迎えた26戦目は、能登・雪割草まつり特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るケージーアメリカンを半馬身差し切って久々に美酒を浴びた。

3月28日、連闘で迎えた27戦目は、蛇の目神事特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のケージーアメリカンをクビ差振り切って優勝

4月23日、中3週で迎えた28戦目は、倶利伽羅さん八重桜特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミミチャンを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

5月5日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた30戦目は、白山スーパー林道ウォーク特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のヒカルヨコハマに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月4日、中1週で迎えた31戦目は、能登よさこい祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケージーアメリカンをアタマ差だけ差し切って断トツ人気に応えた。

6月16日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青柳正義騎手（7戦5勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で青柳正義騎手（8戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた34戦目は、全国選抜社会人相撲特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で青柳正義騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月8日、中5週で迎えた35戦目は、ツール・ド・のと400（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で青柳正義騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた36戦目は、全日本鉄人レース特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で青柳正義騎手（11戦5勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた37戦目は、鵜島デカ曳山巡行特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で青柳正義騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた38戦目は、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で青柳正義騎手（13戦5勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた39戦目は、近江町カニまつり特別（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で青柳正義騎手（14戦5勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた40戦目は、全国産業観光フォーラム特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で青柳正義騎手（15戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったセイカアレグロに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた41戦目は、日本海冬の味覚特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で青柳正義騎手（16戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、エーティーショパンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月15日、中1週で迎えた42戦目は、あぜのきらめき特別（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で青柳正義騎手（17戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のラムセスジュベリーを半馬身振り切って制した。

12月29日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた43戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は19戦連続で青柳正義騎手（18戦6勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

8歳（2014年）

3月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から7kg戻して迎えた44戦目は、春の夜の夢のごとし特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で青柳正義騎手（19戦6勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた45戦目は、国指定特別名勝・兼六園特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で青柳正義騎手（20戦6勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。