プラチナテイオー（1999年生、母ページワン）

プラチナテイオー（1999年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時11歳）と交配したページワンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は阿部栄乃進。戦績は、中央平地4戦0勝、地方43戦4勝2着6回。2001年のウィナーズチャレンジに勝利した他、2001年のターフチャレンジ32歳で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

7月4日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノエリートから2馬身半差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアーミーウォーカーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月21日、中2週で迎えた4戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンペラータイムから3馬身差の2着となった。

8月29日、連闘で迎えた5戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ32歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャーディーナイスから2馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、中3週で迎えた6戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月3日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のチャランダをクビ差制して2勝目を手に入れた。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサントマズルに3/4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月31日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのグラスワンダー特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた11戦目は、2歳G3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2002年）

1月1日、中5週で迎えた12戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新春ジュニア（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、キンカン特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月17日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた14戦目は、3歳500万下のつばき賞（京都芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、3歳以上500万下の戎橋特別（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

7月18日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた18戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた20戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノデインヒルに半馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

9月26日、中4週で迎えた21戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（大井ダート1190m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたパワーバースト決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた23戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったロッキープリンスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

12月10日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた26戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、キャッツアイ賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

4歳（2003年）

4月25日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた28戦目は、一般B3五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたバンブーヒカリオー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた32戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1390m 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

5歳（2004年）

1月8日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初春賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

2月17日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた34戦目は、東風特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた35戦目は、弥生特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた36戦目は、杉並区特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた37戦目は、六分儀座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で市村誠騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた38戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、こぐま座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた39戦目は、いるか座特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

6月3日、中1週で迎えた40戦目は、たて座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月28日、中3週で迎えた41戦目は、さそり座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月8日、中0週で迎えた42戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた43戦目は、國平幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

12月9日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた44戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で國平幸一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた45戦目は、フロイデ賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で國平幸一騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

6歳（2005年）

1月20日、中2週で迎えた46戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の一般C1七 C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。