サントロペ（2021年生、母ローデッド）

サントロペ（2021年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「フランスの地名。サントロペの女の子」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時8歳）と交配したローデッドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方19戦1勝。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

11月4日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい17着に終わった。

3歳（2024年）

2月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祝!!伊藤貴史32歳記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の南澤帝斗生誕20周年記念（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の橋本暁央君卒業記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた6戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のありがとう!高田誠記念!!（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた8戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 小雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のブリーズアップに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月28日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた12戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のしまね和牛賞（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（8戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C14（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

10月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた22戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。