トモシロパンチ（2002年生、母カツゼアテンザン）

トモシロパンチ（2002年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時20歳）と交配したカツゼアテンザンが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井忠幸。戦績は、地方29戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は2005年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、横井忠幸から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって168万円で落札された。

高本友芳厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2004年）

7月31日、デビュー戦は藤本三郎騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエバールビアンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月3日、中6週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた3戦目は、越智誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、2歳戦のエクセレント特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で越智誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月21日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で越智誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で越智誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2005年）

1月2日、中2週で迎えた7戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた8戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のピアニシモに1馬身半の差をつけて制した。

1月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンルーキーから1馬身半差の2着となった。

4月17日、中6週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2 21（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミホマレに1馬身の差をつけて制した。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、端午賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月18日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野田誠騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた16戦目は、第一回チキチキ松江無友会盃（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野田誠騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月31日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-13イ（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で野田誠騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモテイオーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月16日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカローレルに半馬身の差をつけて優勝

11月13日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモテイオーに3馬身の差をつけて優勝

11月27日、中1週で迎えた22戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンルーキーをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

12月24日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノガールに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2006年）

1月9日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアバレピンクから1馬身半差の2着に敗北した。

1月21日、中1週で迎えた25戦目は、さざんか賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクテイムに1馬身の差をつけて9勝目を手にした。

3月5日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月23日、中6週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、ちまき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で片桐正雪騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤヒデキングから1馬身半差の2着となった。