ロイヤルスター（1995年生、母カミノジュリー）
Royal Star
1995.05.03
ロイヤルスター（1995年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルトルーン（当時13歳）と交配したカミノジュリーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は高田 清人。戦績は、中央平地1戦0勝、地方37戦9勝2着6回。2000年のOROカップ(地方重賞)に勝利した他、1999年のせきれい賞(一般)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
志村文雄厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1997年）
8月24日、デビュー戦は小野寺功騎手を鞍上に据えて、馬体重は440kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスティートハンサムをクビ差制して初勝利を挙げた。
9月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳A（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野寺功騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホクストムオーから2馬身差の2着となった。
10月12日、中3週で迎えた3戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のMIT杯（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の野菊賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた5戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の南部駒賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロブルボンからクビ差の2着となった。
12月14日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳地方重賞の東北サラブレッド3歳チャンピオン（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、2歳戦の白菊賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイエローハッピーに5馬身の差をつけて2勝目をマークした。
3歳（1998年）
4月4日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月19日、中1週で迎えた9戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまびこ賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のモリユウコバンに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。
11月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた11戦目は、4歳B（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノスプリンターから1馬身差の2着に敗北した。
11月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイアロングに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
11月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のトパーズカップ（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のパークファイターをアタマ差制して5勝目を手中に収めた。
12月21日、中2週で迎えた14戦目は、一般B（水沢ダート1800m 小雪/重）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1999年）
1月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般B（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月10日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、岩鷲賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた17戦目は、室根特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウマイティから1馬身半差の2着に敗北した。
5月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、平庭特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモリユウコバンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月6日、中1週で迎えた20戦目は、みなづき賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモリユウコバンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
7月3日、中3週で迎えた21戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般A B（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月31日、中3週で迎えた22戦目は、一般A B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスパニッシュホークからクビ差の2着に惜敗した。
8月15日、中1週で迎えた23戦目は、せきれい賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユウセンショウに2馬身の差をつけて8勝目を挙げた。
9月12日、中3週で迎えた24戦目は、すずらん賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2000年）
5月5日、約8か月の休み明けで迎えた25戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（11戦5勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月19日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、一般A1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（12戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月3日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた27戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（13戦5勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月29日、中3週で迎えた28戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（14戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したシリアスゲームに3/4馬身届かず2着に敗北した。
9月23日、中5週で迎えた30戦目は、一般A1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた31戦目は、桂樹杯（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（15戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月5日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシリアスゲームを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（17戦6勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
7歳（2002年）
10月13日、約22か月の休み明けで迎えた35戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般A1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた36戦目は、桂樹杯（盛岡芝1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
8歳（2003年）
6月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の湘南ステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では今一つ伸び切れず18着に終わった。