ウイッチ（2003年生、母エレンディラ）

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

4月1日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は430kg。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で鮫島良太騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪脚を爆発させて、最後は2着のシーワンダフルに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月28日、中1週で迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（東京芝1400m 曇/重）に出走。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて7着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた5戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた6戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月6日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隼人騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキマドレーヌから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中6週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隼人騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

12月23日、中8週で迎えた10戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

4歳（2007年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、勝ったヤマニンエマイユにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

3月31日、中2週で迎えた12戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の喜多方特別（福島芝1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の伏拝特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田中博康騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の飛竜特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月14日、中9週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた15戦目は、3歳以上500万下の閃光特別（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（4戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて17番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（5戦0勝）。18頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったスプリングタピアンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月25日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下の稲妻特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隼人騎手（6戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下の汐留特別（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、最後はサラトガティプトンと並んで4着同着となった。

10月21日、中3週で迎えた19戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

11月24日、中4週で迎えた20戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた21戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は田中博康騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

5歳（2008年）

1月26日、中4週で迎えた22戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3月9日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、4歳以上500万下の熊野特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

4月12日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた24戦目は、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田中博康騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。