ホワイトルーパス（1981年生、母ハマルーパス）

White Lupus

1981.05.20

ホワイトルーパス（1981年5月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のゼダーン（当時16歳）と交配したハマルーパスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は濱田牧場。戦績は、中央平地20戦5勝、地方17戦4勝2着1回。

経歴

3歳（1985年）

2月17日、10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月16日、12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月30日、16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のザリアルマコイをクビ差制して勝利を手にした。

7月20日、6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアローシャルダンに半馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

12月7日、11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトネアオバに1馬身1/4の差をつけて勝利を手にした。

12月22日、14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。14着に終わった。

5歳（1986年）

3月8日、5歳以上1400万下の但馬ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は梅野信一騎手。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3月30日、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

5月3日、5歳以上1400万下の北大路特別（京都芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

5月25日、5歳以上1400万下の垂水ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で梅野信一騎手。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のメジロレマノに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

6月15日、5歳以上1400万下の東海ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で梅野信一騎手。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、後続を2馬身以上離して、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のニホンピロヤマトを3/4馬身振り切ってトップでゴールに入った。

7月6日、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で梅野信一騎手。21頭立ての16番人気で大外21番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを21番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず21着に終わった。

9月27日、ハンデ戦で4歳以上1400万下のムーンライトハンデキャップ（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で梅野信一騎手。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

10月19日、ハンデ戦で4歳以上1400万下の鞍馬特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で梅野信一騎手。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

11月2日、福島民友カップ（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

11月16日、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田利秋騎手。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

6歳（1987年）

2月1日、関門橋ステークス（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は梅野信一騎手。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

2月22日、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

3月14日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の但馬ステークス（阪神芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。