ホワイトアセット（2013年生、母ユキノマイ）

ホワイトアセット（2013年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「白の財産」。毛色は芦毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時18歳）と交配したユキノマイが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方42戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2017年の一般C2十一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、下河辺牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

野中賢二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

1月30日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 曇/重）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が振るわず18着に終わった。

9月17日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、南部杯カウントダウン23（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた4戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月5日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月19日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったテトラコードに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月26日、連闘で馬体重を前走から16kg絞って迎えた13戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で菅原辰徳騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月10日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原辰徳騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原辰徳騎手（13戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で菅原辰徳騎手（14戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

4歳（2017年）

1月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で菅原辰徳騎手（15戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で菅原辰徳騎手（16戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で菅原辰徳騎手（17戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4月1日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で菅原辰徳騎手（18戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月8日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で菅原辰徳騎手（19戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で菅原辰徳騎手（20戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で菅原辰徳騎手（21戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2十九（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で菅原辰徳騎手（22戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2二十（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で菅原辰徳騎手（23戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったオーミアリエルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月13日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で菅原辰徳騎手（24戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で菅原辰徳騎手（25戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は27戦連続で菅原辰徳騎手（26戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

6月3日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2十八（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は28戦連続で菅原辰徳騎手（27戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月10日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は29戦連続で菅原辰徳騎手（28戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で菅原辰徳騎手（29戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、スタースパーダに半馬身交わされて2着となった。

6月24日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で菅原辰徳騎手（30戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のオウケンシスターに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月1日、連闘で迎えた34戦目は、メイセイオペラ記念碑完成記念（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で菅原辰徳騎手（31戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で菅原辰徳騎手（32戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

7月15日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は34戦連続で菅原辰徳騎手（33戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

7月22日、連闘で迎えた37戦目は、盛岡市職員盛駿会会長杯（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は35戦連続で菅原辰徳騎手（34戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた38戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月7日、連闘で迎えた39戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のコスモリュブリューを半馬身振り切って2勝目を手にした。

8月14日、連闘で迎えた40戦目は、やわらか二戸の短角牛賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（35戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（36戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた42戦目は、アンバサダー・ローズフラッシュ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（37戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（38戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。