ツガノフレンチ（2012年生、母ホットレディ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、和田牧場から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

山越光厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2014年）

7月16日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したヴィグシュテラウスにアタマ差届かず2着に甘んじた。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

11月17日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた4戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

3歳（2015年）

6月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた6戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月14日、中3週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた7戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、凄まじいハイペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のエイシンアンカーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったリリパットララバイに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のプルメリアを半馬身振り切って2勝目を手中に収めた。

9月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた12戦目は、鴻巣市観光協会賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた13戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、神楽月特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

12月1日、中1週で迎えた14戦目は、向寒特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた15戦目は、タンザナイト賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

4歳（2016年）

1月8日、中2週で迎えた16戦目は、プリムラ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

4月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた17戦目は、春紫苑賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（7戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月15日、中1週で迎えた19戦目は、さくらんぼ特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた22戦目は、ベゴニア賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた23戦目は、川の国埼玉中川賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた24戦目は、ニコニコプレミアムカップ4（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったシルフにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月18日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（12戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（13戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた28戦目は、鳩山町鳩豆うどん賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（14戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた29戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、3着を確保した。

5歳（2017年）

6月2日、約6か月の休養明けで迎えた30戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた31戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた32戦目は、秩父吉田山逢の里賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、シュシュに交わされて1馬身差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた33戦目は、BOOMER伊勢浩二ハッピーバースデー賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキタサンドルマン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた35戦目は、馬に乗って爽やかな秋を!!クレイン千葉杯（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったワルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中3週で迎えた37戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた38戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、彩の国ふれあい牧場賞（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったワンダーヘーヒストにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2018年）

3月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた39戦目は、一般C3（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では稟性の負けん性を発揮してゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の一般C2十四 C3一（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月1日、中4週で迎えた42戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。