ブルーワンライデン（1999年生、母コーヒーガール）

ブルーワンライデン（1999年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワカオライデン（当時18歳）と交配したコーヒーガールが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は今井秀樹。戦績は、地方40戦5勝2着6回。2001年の2歳優駿若駒賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、今井秀樹から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、山形県馬主会によって472.5万円で落札された。

斉藤隆明厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2001年）

8月15日、デビュー戦は山田延由騎手を鞍上に据えて、2歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳A2（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイフクアンユーをアタマ差制して初白星を挙げた。

10月15日、中5週で迎えた3戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若松賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の2歳優駿若駒賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田延由騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェドエフラーから4馬身差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた5戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、2歳A1（上山ダート1500m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳A1（上山ダート1500m 小雪/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2002年）

4月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミュージックロマンに1馬身の差をつけて優勝

5月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下康一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の東北優駿（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下康一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の古川恵一24歳誕生日特別（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下康一騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦のかみのやま競馬一日女性所長記念（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮下康一騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーリーデッカーからクビ差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のこまくさ賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下康一騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のニュー洋蘭賞（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮下康一騎手（8戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた16戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳A（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウゲンキョウをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

10月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の競馬同人誌連合会杯（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の中国料理新華楼特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた19戦目は、3歳A（上山ダート1500m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のすみれ賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の谷口純治追悼記念（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2003年）

1月23日、中5週で迎えた22戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宮下康一騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた23戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B10（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮下康一騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた25戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた26戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月25日、中6週で迎えた27戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、ミキと二人で35周年記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセキショウオペラから半馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた29戦目は、馬論記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホリデイナイトに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

7月6日、中1週で迎えた30戦目は、万馬券でさくらんぼ食べ放題杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセキショウオペラから2馬身半差の2着に敗北した。

7月21日、中1週で迎えた31戦目は、がんばれジーナフォンテン特別（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカンタベリーボーイをクビ差制して5勝目をつかんだ。

8月13日、中2週で迎えた32戦目は、安くて!うまい!御食事処若駒記念（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンタベリーボーイから1馬身半差の2着に敗北した。

8月24日、中1週で迎えた33戦目は、上杉ナパ茶美スイカップ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中7週で迎えた34戦目は、らばアワード延幸・江梨子結婚1周年記念（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた35戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、謙作・亜紀子来場記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（2004年）

1月14日、中9週で迎えた36戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上B2-3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた39戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた40戦目は、ゆずのまち安富特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーセンザヒットを捕まえ切れず、約12馬身差の2着となった。