テツコジーン（2006年生、母ファインウイナー）
Tetsu Cozzene
2006.05.07
テツコジーン（2006年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時10歳）と交配したファインウイナーが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイワミ牧場。戦績は、地方48戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年のJA共済3Q（サンキュー）カップ(一般C4-1)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、イワミ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
田部和則厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2008年）
6月19日、デビュー戦は伊藤千尋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月26日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
7月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤千尋騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤千尋騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月26日、中1週で迎えた6戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナズマアマリリスから2馬身差の2着となった。
9月9日、中1週で迎えた7戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャラメルボイスから5馬身差の2着となった。
10月8日、中1週で迎えた9戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月13日、中4週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
3歳（2009年）
4月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、コーニハラショウにハナ差交わされて2着に甘んじた。
6月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（6戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るテイエーゴールドを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月24日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レッツゴーワサビにクビ差交わされて2着に甘んじた。
7月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた17戦目は、富川さるがわせせらぎ公園特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた18戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、Aiba登別室蘭開設室蘭民報特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
9月2日、中1週で迎えた19戦目は、マツカワカレイ賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るファストフェイスを上がり1位の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。
9月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、コスモスロード特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
9月30日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、ききょう特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（11戦1勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた22戦目は、ヒダカゴヨウマツ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（12戦1勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた23戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、JA共済3Q（サンキュー）カップ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のピースオブバイオに4馬身の差をつけて3勝目を収める
11月11日、中1週で迎えた24戦目は、静内白鳥広場特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
4歳（2010年）
6月24日、約7か月半の休み明けで迎えた25戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、ガーネットスター特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。
7月6日、中1週で迎えた26戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた27戦目は、ペンケヌーシ岳コマクサ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた28戦目は、レチクル特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた29戦目は、JAバンク北海道ちょきんぎょ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた30戦目は、リンドウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた31戦目は、京極町名水の郷特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（15戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた32戦目は、富川ゴールデンゴッド特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた33戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（17戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた34戦目は、JAみついし特別（門別ダート1000m 雪/稍重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。
11月9日、中1週で迎えた35戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。
12月11日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、BAOO東広島協賛（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。
5歳（2011年）
1月3日、中2週で迎えた37戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。
1月15日、中1週で迎えた38戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
2月5日、連闘で迎えた40戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
3月13日、連闘で迎えた43戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。
3月21日、連闘で迎えた44戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。
4月9日、中2週で迎えた45戦目は、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた47戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。