プロミスリング（1992年生、母ホクトヒショウ）

Promise Ring

1992.04.09

プロミスリング（1992年4月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時12歳）と交配したホクトヒショウが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）齊藤英牧場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

9月10日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた4戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のエイシンバウンドをアタマ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

12月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下の樅の木賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田口大二郎騎手（1戦1勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。