マツノコウタロー（1995年生、母ブルーネット）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

6月29日、デビュー戦は吉田隆二騎手を鞍上に据えて、馬体重は460kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーブレイズに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦の3歳優駿トライアル（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のパノラマリイフォーに8馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の3歳優駿（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1998年）

1月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセイマークに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパノラマリイフォーに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスリーフに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月26日、中5週で迎えた8戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のすみれ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のコメットランデブーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したダブルクリックにクビ差届かず2着となった。

6月4日、中4週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の東京王冠賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るケイシュウカラーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて7勝目を手にした。

7月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（5戦2勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。