ワイエスジェット（2012年生、母ノヴェナ）

Y S Jet

2012.05.08

ワイエスジェット（2012年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン（当時11歳）と交配したノヴェナが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏三好ファーム。戦績は、地方21戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荻伏三好ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2014年）

7月29日、デビュー戦は佐藤友則騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、カミノアシに交わされて5馬身差の2着となった。

9月12日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月11日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

11月27日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したレモンホープに半馬身届かず2着となった。

3歳（2015年）

1月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、アポロアルディーラに交わされて4馬身差の2着となった。

2月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤友則騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤友則騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したアポロアルディーラに半馬身届かず2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤友則騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた12戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

8月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた15戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、3歳戦の梅田チエ子来場記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

10月2日、中0週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた20戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般C27（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。