ウエスタンアダム（2018年生、母ウエスタンイヴ）

ウエスタンアダム（2018年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+旧約聖書に見える、神が最初に創造した男性の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のウエスタンゼウス（当時7歳）と交配したウエスタンイヴが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はウエスタンファーム。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

4月11日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた2戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は減速してしまい14着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田純次騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

4歳（2022年）

12月5日、約18か月半の休養明けで迎えた5戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C27（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた6戦目は、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

5歳（2023年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、C35組（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた8戦目は、羽雫!長生きしてね!（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた9戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、それいけ!福田博昭お誕生日記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた10戦目は、るるのるん日下りい22歳誕生日（名古屋ダート920m 曇/重）に出走。鞍上は加藤利征騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C32（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた12戦目は、グラビティ杏生誕祭（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた13戦目は、一般C26（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C26（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた16戦目は、柴田脩太さん誕生33周年記念（名古屋ダート920m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた18戦目は、はい上がれ!しゃちほこ賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤利征騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。