アカカ（2014年生、母クイーンカアフマヌ）

アカカ（2014年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ハワイ島にある美しい滝」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時16歳）と交配したクイーンカアフマヌが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

6月26日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

7月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るスーサンゴーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2017年）

2月4日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定3歳オープンのエルフィンステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でM.デムーロ騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（京都芝1400m 外回り晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳G2のフィリーズレビュー（阪神芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

4歳（2018年）

6月2日、約15か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松若風馬騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

10月7日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松若風馬騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に終わった。