アイキボウユウキ（2007年生、母シルバーコースト）

アイキボウユウキ（2007年1月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「愛＋希望＋勇気」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時15歳）と交配したシルバーコーストが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

手塚貴久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

7月19日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったケイアイデイジーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中2週で迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2010年）

1月30日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に敗れた。