シーフェアリー（2002年生、母フロアーショウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高藤茂から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、橋本善吉によって105万円で落札された。

3歳（2005年）

8月16日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は459kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルーアンダルクに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るナデシコイレブンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のフォーリーナに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジタカムサシを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4歳（2006年）

1月19日、中2週で迎えた5戦目は、高田馬場特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のゴーゴーウルフに1馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

3月3日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定戦のひなまつり特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた7戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、うしかい座特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた8戦目は、かんむり座特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦5勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた9戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、豊島区特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

6月27日、中6週で迎えた10戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、風待月特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた11戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、葛飾区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

5歳（2007年）

3月26日、約8か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のキングプレミアムを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

7月12日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の一般C1 C2（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のさそり座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で早田秀治騎手（7戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

9月17日、中5週で迎えた19戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で早田秀治騎手（8戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったネガイヲコメテに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、かんなづき特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で早田秀治騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

6歳（2008年）

2月21日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（10戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（11戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（12戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた25戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマジュンギンガに1馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。

6月22日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2四五（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田功駿騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で早田功駿騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

8月31日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2四五（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で早田功駿騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2四五（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で早田功駿騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で早田功駿騎手（8戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったセルジュークに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月27日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で早田功駿騎手（9戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入った。

11月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で早田功駿騎手（10戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で早田功駿騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた37戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で早田功駿騎手（12戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

7歳（2009年）

1月21日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で早田功駿騎手（13戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた39戦目は、一般C3二（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で早田功駿騎手（14戦1勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は力尽きて13着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で早田功駿騎手（15戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で早田功駿騎手（16戦1勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で早田功駿騎手（17戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた43戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。