ナデシコイレブン（2002年生、母カイコマスター）

経歴

デビュー前

3歳（2005年）

3月18日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は415kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったノースフェニックスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月5日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、5着に終わった。

6月2日、中7週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったトップドラゴンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

8月31日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、ジャガランディにアタマ差交わされて2着となった。

9月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、シーフェアリーに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中2週で迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

11月2日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた8戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

12月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

4歳（2006年）

1月2日、中3週で迎えた11戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3・4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のバードゥブルンに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月14日、中1週で迎えた12戦目は、3・4歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエリノフラワーをクビ差制して雨中の激戦を制した。

2月5日、中2週で迎えた13戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、3・4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた14戦目は、3・4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた15戦目は、3・4歳（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた16戦目は、パンジー特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた17戦目は、鯛網カップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた18戦目は、カーネーション特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のインディアナガールをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

6月3日、中2週で迎えた19戦目は、しょうぶ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた20戦目は、すずらん特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で鋤田誠二騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた21戦目は、門別町農業協同組合長賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鋤田誠二騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた22戦目は、ひそ福開設1周年ありがとう特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鋤田誠二騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月17日、中7週で迎えた23戦目は、りんどう特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鋤田誠二騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた24戦目は、萩特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた25戦目は、カトレア特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（3戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦の山陽新聞販売賞（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（4戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。