マルタカマニック（1996年生、母スマイルビーナス）

マルタカマニック（1996年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノヒツト（当時15歳）と交配したスマイルビーナスが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は増尾牧場。戦績は、地方17戦8勝。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

1歳のとき、増尾牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

稻田彰宏厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

6月17日、デビュー戦は小村正也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のギシノオトメに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月15日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のビザンキャンドルをクビ差制して2勝目を獲得した。

8月6日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビザンキャンドルをハナ差制して負け無しの3連勝を決めた。

9月17日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリスピードに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

10月13日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の園田3才優駿（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小村正也騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小村正也騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3歳（1999年）

3月17日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で小村正也騎手（6戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小村正也騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小村正也騎手（8戦4勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビザンキャンドルをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月9日、中2週で迎えた11戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエビシロクインに1馬身の差をつけて優勝

7月14日、中2週で迎えた13戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた14戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、酒壷特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2000年）

3月16日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレヒットに1馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

4月7日、中2週で迎えた16戦目は、日本のへそ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスヤマトに3/4馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。