ギシノオトメ（1996年生、母コラージユクイン）

ギシノオトメ（1996年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時17歳）と交配したコラージユクインが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は小林孝幸。戦績は、地方28戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の忠臣蔵特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林孝幸から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

釣利雄厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

6月17日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカマニックから2馬身半差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた2戦目は、小村正也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンエイシからアタマ差の2着となった。

7月28日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスチールホーマに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた5戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小村正也騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリスピードから2馬身半差の2着となった。

11月26日、中2週で迎えた8戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1999年）

1月4日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小村正也騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月27日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山寿文騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドチーフに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月1日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大山寿文騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大山寿文騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はホマレフラットと並んで3着同着となった。

8月3日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大山寿文騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサセンプーに5馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月19日、中1週で迎えた17戦目は、ひかみ氷ノ川特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大山寿文騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた18戦目は、いずしお城まつり特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で大山寿文騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた19戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大山寿文騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた20戦目は、デイリー昆陽特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大山寿文騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた21戦目は、忠臣蔵特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大山寿文騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナマイトムーンをアタマ差制して勝利を手に入れた。

11月10日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大山寿文騎手（12戦3勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2000年）

5月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、淡路島牛乳特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大山寿文騎手（13戦3勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた24戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で大山寿文騎手（14戦3勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた25戦目は、ふれあいの里上月特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で大山寿文騎手（15戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた26戦目は、美方町おじろん特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で大山寿文騎手（16戦3勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた27戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で大山寿文騎手（17戦3勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウダイヤに3/4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

8月17日、中2週で迎えた28戦目は、小野ひまわり特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で大山寿文騎手（18戦4勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。