エーコースバル（1986年生、母レンヌ）

Eiko Subaru

1986.05.07

エーコースバル（1986年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリードホーユー（当時6歳）と交配したレンヌが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は道上 義法。戦績は、中央平地14戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

7月17日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は410kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり3着に終わった。

7月23日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた3戦目は、作田誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で作田誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月3日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で作田誠二騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

12月17日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で作田誠二騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

3歳（1989年）

1月16日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で作田誠二騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた10戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

5月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

7月1日、中4週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は作田誠二騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったブルーネットスズカに詰め切れず、1馬身差の2着となった。