サラマー（2016年生、母ジニオマッジョーレ）

経歴

デビュー前

寺島良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

11月18日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入った。

3歳（2019年）

3月2日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

3月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい12着に敗れた。

6月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

8月17日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

11月15日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかおりん生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

11月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

12月12日、中1週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた10戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、クロネコノタンゴにハナ差交わされて2着となった。

12月20日、連闘で迎えた11戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のバンカーズギャルに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、マイネルフィーストに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

2月14日、中5週で迎えた13戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マイネルペルマナンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ラハトケレブに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中1週で迎えた15戦目は、小笠原洋一郎生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた16戦目は、JJ0UYX開局1年2ヶ月記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（7戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、カタトゥンボに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた18戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のビューティスパインに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた20戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のイヴレアをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月26日、中1週で迎えた21戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、ふたご座特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

7月22日、中7週で迎えた22戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた27戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた28戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、名残ヶ原賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた29戦目は、ブルートパーズ賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。