ロードリッチ（1997年生、母イチマツロード）

ロードリッチ（1997年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュラブ（当時15歳）と交配したイチマツロードが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林仁。戦績は、中央平地1戦0勝、地方37戦4勝2着3回。1999年のサマーチャレンジ7で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山下信雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

6月3日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオタモイホシジョーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーグレートに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキムタツオフェンスから5馬身差の2着に敗北した。

8月25日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ7（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹内仁志騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月7日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹内仁志騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアンブリカに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2000年）

4月23日、約6か月半の休み明けで迎えた8戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春菊特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田山信則騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田山信則騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田山信則騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2001年）

1月2日、約7か月の休養明けで迎えた12戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバエンジェルに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月8日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定戦の兵庫牝馬特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月29日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のワイティロマンをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

5月16日、中3週で迎えた18戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

6月19日、中4週で迎えた19戦目は、海のまち竹野特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリマヴェーラから7馬身差の2着となった。

12月31日、約6か月半の休養明けで迎えた20戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、大晦日特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2002年）

1月10日、中0週で迎えた21戦目は、4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩永健二騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永健二騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月22日、中0週で迎えた24戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた25戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、グリーンエコー笠形特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岩永健二騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永健二騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永健二騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた30戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月2日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた32戦目は、三日月特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月13日、中1週で迎えた33戦目は、ミッドサマー特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた34戦目は、北淡町震災記念公園特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた35戦目は、Kiss-FM賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた36戦目は、なら養蜂農協特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は岩永健二騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永健二騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。