コルティーボルカ（1983年生、母ハシボブキャット）

Colty Volca

1983.06.19

コルティーボルカ（1983年6月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマニンスキー（当時8歳）と交配したハシボブキャットが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）待兼牧場。戦績は、中央平地17戦1勝2着3回。

経歴

1歳（1985年）

12月1日、11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1986年）

4月5日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は熊沢重文騎手。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

4月20日、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

5月10日、4歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月19日、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月3日、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月17日、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で溝橋秀吉騎手。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、タニノロペスに半馬身交わされて2着となった。

8月31日、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で溝橋秀吉騎手。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したユーショウロマンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

9月13日、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で溝橋秀吉騎手。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、グットデイに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月27日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で溝橋秀吉騎手。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のマリフブキに1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。

10月11日、4歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で溝橋秀吉騎手。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、4着に入った。

10月25日、4歳以上400万下（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で溝橋秀吉騎手。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

11月9日、4歳以上400万下の逢坂山特別（京都芝1600m 外回り 雨/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

11月23日、4歳以上400万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月6日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月20日、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で溝橋秀吉騎手。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4歳（1987年）

3月22日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で溝橋秀吉騎手。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。