ジーガーアトラス（1995年生、母ジーガーギャラント）

ジーガーアトラス（1995年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時16歳）と交配したジーガーギャラントが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）須崎牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の一般D2。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

9月14日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

3歳（1998年）

6月13日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた3戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

10月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原英幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原英幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

4歳（1999年）

5月11日、約6か月の休養明けで迎えた8戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般D2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラテルノオーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月18日、連闘で迎えた9戦目は、一般DⅡ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた10戦目は、一般D2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた11戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後はジュディコールと並んで7着同着となった。

7月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。