サワラバヤシ（2006年生、母ビッグラブ）

経歴

デビュー前

3歳（2009年）

1月9日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は479kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

3月13日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンガーネットを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月1日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

5月4日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

10月7日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4歳（2010年）

1月12日、中2週で迎えた10戦目は、茄子賞（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

2月19日、中4週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のフォーグルームをクビ差振り切って優勝

4月15日、中4週で迎えた13戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで踏ん張ったが、スーパータイトルに交わされて4馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

6歳（2012年）

2月6日、約21か月半の休養明けで迎えた15戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七ア（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3九十ア（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のダンディーハットに6馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4月6日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のデラモーレに2馬身の差をつけて優勝

5月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3十一（浦和ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月22日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

7歳（2013年）

3月11日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、一般C3八九ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3月18日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3十二十三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るギョクコウヒカリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

4月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3十二（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレサムソンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

4月29日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3十七十八（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（8戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のモエレグランプリに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月7日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（9戦6勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るギョクコウヒカリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月17日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C3六（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（10戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg絞って迎えた28戦目は、「船橋屋田久保」食欲の秋!船橋らーめん賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したプラウドフォンテンを差し切れず、1馬身差の2着となった。

11月18日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（11戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（12戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（13戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

8歳（2014年）

1月8日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3七（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（14戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のジンライムに1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

1月28日、中2週で迎えた33戦目は、5歳以上C3四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（15戦8勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3九十十一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（16戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のライジングネクストに4馬身の差をつけて優勝