一般C3十七十八

レース展開

サワラバヤシが後続をリードする展開、その直後を追走するエマ

サワラバヤシが先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にエマが続く。そのあと、カズノリマンドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モエレグランプリは中団前め。フォックスブラボーは中団馬群のど真ん中を追走。アンバーダンスは中団後方の位置。その直後、キタノマンドコロが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはラモナ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはノートルダム。どん尻にハクシンアマゾーヌがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サワラバヤシが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで断然の支持に応える

先頭はサワラバヤシでリードは1馬身。単独の2番手にカズノリマンドが続く。その後ろ、モエレグランプリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のサワラバヤシ。そのままサワラバヤシが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置からものすごい伸び脚で驀進したモエレグランプリが続き、2着と2馬身半差の3着には、2番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したカズノリマンドが入った。2番人気のハクシンアマゾーヌは後方3番手にいたがあとひと押しが利かず7着に敗れた。