マイネルパルフェ（2008年生、母エンジェルスポート）

マイネルパルフェ（2008年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋完全な（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時11歳）と交配したエンジェルスポートが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏三好ファーム。戦績は、中央平地15戦1勝、地方59戦10勝2着14回。2015年の玄界灘賞(地方重賞)に勝利した他、2015年の尾鈴山賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,500万円（15万×100口）で一口馬主が募集された。

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

7月3日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

9月18日、中8週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた6戦目は、A.クラストゥス騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

3歳（2011年）

4月2日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のゴールドスマイルを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた10戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月23日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

11月30日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに24kg増やして迎えた12戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、武庫川特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

4歳（2012年）

6月12日、約6か月半の休み明けで迎えた13戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ジューンスター賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

8月8日、中7週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた14戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、ファビィレイン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたハートゴールド決め手に屈してクビ差の2着となった。

9月6日、中3週で迎えた15戦目は、サファイアスター賞（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

10月18日、中5週で迎えた16戦目は、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（2013年）

2月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーレイン特別（船橋ダート1700m 小雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月13日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた18戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、フレンドリービット特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

4月6日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田大知騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月8日、中4週で迎えた20戦目は、ファンシーステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、伸びてきたマイネルアウストロ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

6月18日、中5週で迎えた21戦目は、ファンシーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた22戦目は、ルビースター賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた23戦目は、レダ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のマルデデルマに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月30日、中5週で迎えた24戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月9日、中5週で迎えた25戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた26戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

6歳（2014年）

1月5日、中6週で迎えた27戦目は、4歳以上1000万下の初日の出賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（5戦1勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

2月16日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた28戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、早春賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシゲルサクランボを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月1日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の嘉瀬川賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のマイウエイに4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

3月16日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞の由布岳賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた32戦目は、地方重賞の高千穂峰賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したサウスパシフィックを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の阿蘇山賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったサウスパシフィックに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の九千部山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るスイングエンジンを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月29日、中3週で迎えた35戦目は、多良岳特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ディアフロイデにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月13日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた37戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、大船山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

9月7日、中5週で迎えた38戦目は、地方重賞の開聞岳賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（9戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったズンダモチに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた39戦目は、烏帽子岳特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた40戦目は、国見岳特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（11戦3勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた41戦目は、地方重賞の雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（12戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったサウスパシフィックに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月9日、中2週で迎えた42戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の雲仙岳賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（13戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた44戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（14戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

7歳（2015年）

1月12日、中1週で迎えた45戦目は、有明海特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマイウエイを半馬身振り切って6勝目をマークした。

1月31日、中2週で迎えた46戦目は、地方重賞の球磨川賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（16戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたマイネルハートレー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の唐津湾賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（17戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したバルーンにハナ差届かず2着に甘んじた。

2月28日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞の嘉瀬川賞（佐賀ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（18戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコパノエクスプレスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中2週で迎えた49戦目は、地方重賞の松浦川賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（19戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブライトポジーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月18日、中3週で迎えた50戦目は、地方重賞の六角川賞（佐賀ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（20戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた51戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（21戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のプルーフポジティブに2馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

5月16日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の阿蘇山賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（22戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るコパノエクスプレスを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

6月13日、中3週で迎えた53戦目は、地方重賞の遠賀川賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（23戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞の水無月賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（24戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したケージーヨシツネを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞の大分川賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で竹吉徹騎手（25戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた56戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で竹吉徹騎手（26戦7勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したエスワンプリンスに半馬身届かず2着となった。

8月9日、中1週で迎えた57戦目は、地方重賞の尾鈴山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で竹吉徹騎手（27戦7勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリッカアリュールを上がり1位の末脚で半馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

9月6日、中3週で迎えた58戦目は、古処山特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で竹吉徹騎手（28戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた59戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で竹吉徹騎手（29戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったコウユーヒーローに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞の玄界灘賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で竹吉徹騎手（30戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジェットヴォイスを強烈な末脚で3/4馬身差し切って単勝一倍台の期待に応えた。

10月18日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で竹吉徹騎手（31戦9勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた62戦目は、地方重賞の韓国岳賞（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は20戦連続で竹吉徹騎手（32戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた63戦目は、烏帽子岳特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で竹吉徹騎手（33戦9勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた64戦目は、地方重賞の雲仙岳賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は22戦連続で竹吉徹騎手（34戦9勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた65戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で竹吉徹騎手（35戦9勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8歳（2016年）

2月11日、中6週で迎えた66戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は24戦連続で竹吉徹騎手（36戦9勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた67戦目は、地方重賞の鏡山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で竹吉徹騎手（37戦9勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず3着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた68戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は26戦連続で竹吉徹騎手（38戦9勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた69戦目は、地方重賞の六角川賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で竹吉徹騎手（39戦9勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた70戦目は、地方重賞の尾鈴山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で竹吉徹騎手（40戦9勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキングプライドに詰め切れず、約15馬身差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた71戦目は、地方重賞の阿蘇山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で竹吉徹騎手（41戦9勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた72戦目は、北山湖特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は30戦連続で竹吉徹騎手（42戦9勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

10月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた73戦目は、地方重賞の玄界灘賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は31戦連続で竹吉徹騎手（43戦9勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた74戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は32戦連続で竹吉徹騎手（44戦9勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。