カスターナ（1997年生、母オートリツチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（1999年）

10月25日、デビュー戦は殿田倫之騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビューティハクサンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベストアルファーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で殿田倫之騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた4戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

4月23日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナリタハクサンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レオトルネードに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた8戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、4歳A（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた9戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルデンヤマトに交わされて5馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はオクノレディーと並んで2着同着となった。

8月15日、中1週で迎えた14戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた15戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（10戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた16戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた17戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（12戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた18戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（13戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた19戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた20戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマントラを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月19日、中1週で迎えた21戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（15戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた22戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（16戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はバタバタになってしまい5着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（17戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

4歳（2001年）

4月7日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（18戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（19戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（20戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（21戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（22戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（23戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シュナイディーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月30日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（24戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエリットダイオーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（25戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で中川雅之騎手（26戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中川雅之騎手（27戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロレアにクビ差交わされて2着となった。

9月9日、中1週で迎えた34戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で中川雅之騎手（28戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアミールジェントにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中川雅之騎手（29戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で中川雅之騎手（30戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で中川雅之騎手（31戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で中川雅之騎手（32戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

5歳（2002年）

1月7日、中9週で迎えた39戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。