ナカトツプシスコ（1987年生、母ヒシハツカリ）

ナカトツプシスコ（1987年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のアステイングドウ（当時15歳）と交配したヒシハツカリが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋一三。戦績は、地方32戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳以上C2。

経歴

デビュー前

田中範雄厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1989年）

12月19日、デビュー戦は岸本登騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイビーキツトに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1990年）

1月2日、中1週で迎えた2戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた3戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマスジヨイフルをアタマ差制して勝利をモノにする

2月20日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岸本登騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸本登騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月6日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上F1 F2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤフリーから1馬身差の2着となった。

10月11日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上E8 F1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリスズランから1馬身半差の2着に敗北した。

10月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上E6 E7（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマビコオーザに1馬身の差をつけて制した。

11月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岸本登騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上E3（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のハツコーサウンドをクビ差制して4勝目を奪取した。

12月7日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上D4 D5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワイビーボルドに3/4馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

12月17日、中0週で迎えた14戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C5（園田ダート1630m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったロツコーイチから4馬身差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンエルエースをアタマ差制して優勝

4歳（1991年）

1月23日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上C5 D1（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は岸本登騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月28日、中2週で迎えた18戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、恋港家島特別（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C4（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は岸本登騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月16日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C3（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は花村通春騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた22戦目は、きんぎょそう特別（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた23戦目は、やしろつつじ賞特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は岸本登騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた24戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、B6 C1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は岸本登騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた26戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、御津綾部山特別（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、約4か月半の休み明けで迎えた27戦目は、山口益巳騎手を鞍上に迎えて、千ケ峰特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた28戦目は、ひいらぎ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は岸本登騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナンゴクダイヤをクビ差制して優勝

5歳（1992年）

8月23日、約8か月の休養明けで迎えた30戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた31戦目は、不知火賞（荒尾ダート1640m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンソルジヤーからアタマ差の2着となった。

9月28日、中2週で迎えた32戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。