カズノベリファ(1995年生、母ホークツバサ)

Kazuno Bellypha

1995.05.20

カズノベリファ(1995年5月20日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベリフア(当時19歳)と交配したホークツバサが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)ファーミングヤナキタ。戦績は、地方28戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

榊原春雄厩舎(船橋)へ入厩。

3歳(1998年)

3月20日、デビュー戦は森勇騎手を鞍上に据えて、4歳船橋ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は436kg。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた2戦目は、4歳船橋ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で森勇騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた3戦目は、4歳船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で森勇騎手(2戦0勝)。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた4戦目は、4歳船橋ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で森勇騎手(3戦0勝)。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に終わった。

6月30日、中4週で迎えた5戦目は、4歳船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で森勇騎手(4戦0勝)。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた6戦目は、4歳船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で森勇騎手(5戦0勝)。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳船橋ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で森勇騎手(6戦0勝)。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた8戦目は、4歳川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で森勇騎手(7戦0勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤブサロックをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

9月15日、連闘で迎えた9戦目は、尾形秋徳騎手を鞍上に迎えて、4歳船橋ダート1500m 曇/良)に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月20日、中4週で迎えた10戦目は、4歳船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

4歳(1999年)

1月28日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、5歳船橋ダート1500m 晴/稍重)に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた12戦目は、5歳船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた13戦目は、5歳船橋ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で小林照男騎手(2戦0勝)。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

4月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3五船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で小林照男騎手(3戦0勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3五船橋ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で小林照男騎手(4戦0勝)。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3二三川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で小林照男騎手(5戦0勝)。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3五船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で小林照男騎手(6戦0勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3四ア船橋ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で小林照男騎手(7戦0勝)。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3五六川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で小林照男騎手(8戦0勝)。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3五ア船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で小林照男騎手(9戦0勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3五六大井ダート1600m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は11戦連続で小林照男騎手(10戦0勝)。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3三ア船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で小林照男騎手(11戦0勝)。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3三四五川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は13戦連続で小林照男騎手(12戦0勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3五ア船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で小林照男騎手(13戦0勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3七八九川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は森勇騎手(8戦1勝)。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月5日、連闘で迎えた26戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七船橋ダート1500m 曇/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったスギヤマシービーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5歳(2000年)

2月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、一般C3九十船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は小林照男騎手(14戦0勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

6歳(2001年)

1月9日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から17kg絞って迎えた28戦目は、一般C3七イ船橋ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手(15戦0勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。