一般C3五ア

レース展開

ユウキリコが端を切る形、そのすぐ後ろを進むミスシアトル

ユウキリコが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にミスシアトルが続く。その直後、ホクトビクトリアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ユンヌフルールは中団やや前。クリスダービーは中団馬群の真ん中付近を追走。エーピーマコは中団後方の位置取り。そのあと、スーパーレターが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはスギヤマシービー。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはコウチアラシ。殿にカズノベリファがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホクトビクトリアが凄まじい差し脚を弾けさせて前の馬たちを楽々とねじ伏せる

先頭はユウキリコでリードは1馬身。単独の2番手にミスシアトルが続く。その直後、ホクトビクトリアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはミスシアトル。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のホクトビクトリアが凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したミスシアトルが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったユウキリコが入った。