スズノデザイアー（1996年生、母デザイアー）

スズノデザイアー（1996年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時17歳）と交配したデザイアーが12歳のときに産んだ19番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はモリナガファーム。戦績は、地方29戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

12月1日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は479kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1999年）

1月8日、中0週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングホーマーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月25日、中6週で迎えた4戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマフジマーチから1馬身半差の2着に敗北した。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月12日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマユミサンサンから約10馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハニーフィルに1馬身3/4の差をつけて優勝

4歳（2000年）

6月9日、約6か月半の休養明けで迎えた9戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた10戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスエイユウから6馬身差の2着となった。

7月14日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、鈴木優治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月24日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木優治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のチキリパートナーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鈴木優治騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月28日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鈴木優治騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチマツサンセイから1馬身3/4差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のカワサキランナーに3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月21日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木優治騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2001年）

1月4日、中1週で迎えた21戦目は、アタック（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木優治騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月18日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月7日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

5月13日、中4週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で三井邦夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

7月22日、中9週で迎えた26戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた28戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。