イチマツサンセイ（1996年生、母キシュウサガ）

イチマツサンセイ（1996年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のエロティシモ（当時6歳）と交配したキシュウサガが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大沢育成牧場。戦績は、地方18戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系4歳以上C3。

経歴

デビュー前

山元紀男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

11月19日、デビュー戦は三野孝徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた2戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチーフワンダーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

1月13日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルクインから2馬身半差の2着に敗北した。

2月17日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクールメアリーからクビ差の2着に惜敗した。

4月22日、中8週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のムラサキクインに1馬身3/4の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

4歳（2000年）

1月18日、中5週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、約9か月半の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオールキンリュウに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松平幸秀騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノデザイアーに1馬身3/4の差をつけて4勝目をゲットした。

12月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松平幸秀騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオギノムテキに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2001年）

1月16日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松平幸秀騎手（11戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のソーワグレートネスをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。

2月1日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で松平幸秀騎手（12戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイリツパレードから2馬身半差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で松平幸秀騎手（13戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のミドリフラットをアタマ差制して7勝目を手に入れた。

3月9日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で松平幸秀騎手（14戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で松平幸秀騎手（15戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマコウリンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で松平幸秀騎手（16戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカオリノヒメに半馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。