ミドリフラット（1997年生、母ミドリビクトリア）
1997.05.25
ミドリフラット（1997年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時12歳）と交配したミドリビクトリアが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬 盛雄。戦績は、地方36戦10勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系4歳以上C2。
経歴
デビュー前
1歳のとき、白瀬明から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって315万円で落札された。
緒方勝厩舎（園田）へ入厩。
3歳（2000年）
9月12日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月21日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノハッピーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
10月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノハッピーに8馬身の差をつけて優勝
11月1日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシマウタラインに6馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
11月15日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上C8（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカワサキランナーに1馬身3/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4歳（2001年）
1月17日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフジタイムをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
1月25日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハンターウィナーに8馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
2月14日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩田康誠騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチマツサンセイからアタマ差の2着に甘んじた。
2月28日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岩田康誠騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月9日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岩田康誠騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタヒボンに3/4馬身の差をつけて7勝目をマークした。
4月3日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で岩田康誠騎手（10戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月5日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で岩田康誠騎手（11戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（2002年）
2月19日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた13戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月28日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンシュガーをハナ差制して1着ゴールを果たした。
3月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月3日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（12戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。
4月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のカーラントハーバーを半馬身振り切って雨下の戦いを制した。
4月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
5月21日、中2週で迎えた19戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。
7月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（13戦7勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。
8月21日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（12戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（13戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。
10月1日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（14戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた30戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。
11月6日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のパピヨンクロスをクビ差振り切って10勝目を達成した。
12月3日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。
12月28日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。