フミノカング（2004年生、母スキーナ）

経歴

デビュー前

2歳（2006年）

11月1日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

12月14日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3歳（2007年）

1月5日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアイエスダルクを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

3月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月14日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、4着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオーラフリークをアタマ差振り切って2勝目をゲットした。

7月22日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の朝顔特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のサードニクスフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の向日葵特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月8日、中5週で迎えた14戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

4歳（2008年）

1月28日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したコクハクにクビ差届かず2着となった。

2月27日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2一（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた18戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、浮島特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

8月18日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた20戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい6着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

11月5日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（13戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（14戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のテンノボリに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

12月18日、中2週で迎えた24戦目は、シンフォニー特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（15戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

5歳（2009年）

6月16日、約6か月の休み明けで迎えた25戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C2十11（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。