スコルピオン（1980年生、母ポピーマリヤ）

スコルピオン（1980年6月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時5歳）と交配したポピーマリヤが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）菊地牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方50戦16勝2着8回。1986年の平安ステークス(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

4歳（1985年）

6月16日、10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1986年）

1月15日、平安ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したマルブツサーペンにクビ差届かず2着となった。

3月30日、G2のサンケイ大阪杯（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月13日、大阪城ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

5月11日、ハンデG3の京阪杯（京都芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は飯田明弘騎手。17頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

6月8日、札幌日経賞（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田明弘騎手。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

7月6日、道新杯（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田明弘騎手。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

7月20日、ハンデ戦でオープンのタイムス杯（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯田明弘騎手。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月9日、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月17日、ウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（1987年）

1月15日、新春クラウン（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月25日、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月8日、白銀ハンデ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月22日、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。