カシノナイスガイ（2022年生、母ラブフルーツ）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

7月16日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、シナモンポップに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

11月20日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月24日、中4週で迎えた4戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のワンダーリーグに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の若水特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた8戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインサドル特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた9戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和ファイブチャレンジ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のブレッザ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

5月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の杉戸宿特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

8月9日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、長谷川蓮騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったシュヴァルツナーガに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月30日、中2週で迎えた14戦目は、AIパッカル賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川蓮騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタケノライコウを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切ってファンの期待に応えた。

9月13日、中1週で迎えた15戦目は、長崎街道神埼宿特選（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川蓮騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた16戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの佐賀城特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた17戦目は、長崎街道佐賀宿特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川蓮騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したアマルフィーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

11月1日、中2週で迎えた18戦目は、JBC2025船橋・門別まであと2日-4組（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、きちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のグレイソニックに1馬身1/4の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、ローズ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川蓮騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。