インターアングラー（1988年生、母インターキラメキ）

インターアングラー（1988年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキョウエイプロミス（当時11歳）と交配したインターキラメキが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方48戦7勝2着12回。主な勝ち鞍は1994年の一般C1-4。

経歴

デビュー前

宇田明彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

2月23日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた2戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中京芝2000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月3日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月15日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は安田康彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

12月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、伊原昭浩騎手を鞍上に迎えて、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1992年）

1月4日、中3週で迎えた6戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノテイオーから1馬身半差の2着となった。

2月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンピアレスに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月25日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンエントリーから1馬身半差の2着となった。

4月6日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフォースシクレノンに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月4日、中3週で迎えた12戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた14戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で花本正三騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で花本正三騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた16戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で花本正三騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月13日、連闘で迎えた17戦目は、宮路洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1993年）

1月6日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮路洋一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンムテキから3馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中3週で迎えた19戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮路洋一騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた20戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮路洋一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホリノクラウンに3/4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

3月2日、中2週で迎えた21戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮路洋一騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた22戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮路洋一騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコックロビンから2馬身半差の2着に敗北した。

4月25日、中3週で迎えた23戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、新緑特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンターフルをクビ差制して4勝目を手に入れた。

5月3日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタシバシンゲンから1馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中3週で迎えた26戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオウジヤランに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

6月29日、連闘で迎えた27戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラークブルートから3/4馬身差の2着となった。

7月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、珊瑚礁特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（13戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた29戦目は、緑陰特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた30戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスシヤトーから3馬身差の2着となった。

9月26日、中2週で迎えた31戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のロードウエーをクビ差制して6勝目を収める

10月4日、連闘で迎えた32戦目は、神無月特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた33戦目は、うずしお特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（15戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロリュウから1馬身差の2着となった。

11月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（16戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月7日、中0週で迎えた35戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（17戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた36戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1994年）

1月18日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイナルステージから3/4馬身差の2着となった。

1月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンターフルから半馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた39戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月28日、連闘で迎えた40戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、中5週で迎えた41戦目は、山北隆士騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた42戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた45戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた46戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートシャンティに2馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

8月8日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹崎大祐騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったポールシッターから1馬身半差の2着となった。

9月14日、中4週で迎えた48戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた49戦目は、田中譲二騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアストクインから3馬身差の2着となった。

10月10日、連闘で迎えた50戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は竹崎大祐騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた51戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた52戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹崎大祐騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。