ブロンクス（1998年生、母レガシーオブストレングス）

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額8,000万円（200万×40口）で一口馬主が募集された。

3歳（2001年）

3月18日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

10月7日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた3戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

4歳（2002年）

5月11日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から36kg戻して迎えた5戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の糸魚川特別（新潟芝2000m 外回り小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

7月14日、中8週で迎えた6戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

11月17日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の蔵王特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の野地特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

5歳（2003年）

1月22日、中7週で迎えた10戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリメインヒロキに3馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月18日、中3週で迎えた11戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C9（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエアデルフィーヌを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

4月9日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のギフトオブプピーラに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

4月23日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C8（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。