オールフォーワン（1998年生、母ラッキーシービー）

オールフォーワン（1998年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラグビーボール（当時15歳）と交配したラッキーシービーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方47戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

8月26日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月6日、中9週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月15日、連闘で迎えた3戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた4戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2002年）

4月10日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた6戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 晴/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた7戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオオソトガリに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般D1-3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた10戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた11戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた12戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた13戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D1-4（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月1日、中5週で迎えた15戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた16戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月5日、中1週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコイノイタダキから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月13日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルリアンワルツからクビ差の2着に甘んじた。

11月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた20戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジョーショートンに1馬身の差をつけて2勝目を収める

12月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノアンタレスから8馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキプラズマから半馬身差の2着に敗北した。

1月20日、連闘で迎えた24戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョーショートンに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

2月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月19日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月4日、連闘で迎えた33戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月21日、約4か月半の休養明けで迎えた34戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノマキシムに半馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

12月16日、中1週で迎えた39戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノオーキッドをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6歳（2004年）

1月3日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（5戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた42戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた43戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーイモンをクビ差制して6勝目をマークした。

3月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月7日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた45戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた47戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた48戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。